ED(勃起障害)について

ED(勃起障害)について

ED(erectile dysfunction:勃起障害)とは、勃起機能の低下のことで、男性なら多くの人に起こり得る病気です。専門的には「性交時に十分な勃起が得られないため、あるいは十分な勃起が維持できないため、満足な性交が行えない状態」と定義されおり、特に50~70歳の男性の約半数は、何らかの原因でEDになっているとも言われています。
EDはなかなか口に出すのが恥ずかしいということで、その実体を把握するのは難しいのですが、日本でEDに悩む人は、1,130万人とも言われています。

EDは、ストレスなどの精神的な要因だけでなく、糖尿病、高血圧、喫煙、飲酒など、好ましくない生活習慣から起こることもあります。
性的刺激によって、神経を介し勃起の信号が送られると、陰茎海綿体の動脈が開いて血液が流れ込み、海綿体はスポンジのように血液を吸い込んで貯め、膨張して硬くなります。これが勃起した状態です。しかし、好ましくない生活習慣などが原因で動脈の開き方が不十分だと、血液の流れ込み方がたりずにEDが起こります。

以下のような症状がおありの際には、お早めにご相談下さい。

  • 勃起するまでに時間がかかってしまう
  • 勃起の持続時間が短い
  • 性交渉の途中で萎えてしまう
  • 日によって勃起しないこともある
この他にも、プレッシャーによるEDや特定の相手にだけEDの方など、様々な種類のお悩みがあると思います。
お一人で悩んでいる方のお気持ちを少しでも解決できたらと思います。まずは一度ご相談にお越し下さい。